バックで自宅駐車場への車庫入れの際に起きた埼玉県で起きた『踏み間違い事故』 続編ブログ
先のブログでは、体を捻って後方確認したという推定で踏み間違いのメカニズムを説明しましたが、補足したいことがあるので再投稿しました。
この事故事例では、『踏み間違い』の引き金として、腰部やひざ、足首の疾患なども事故の要因としての可能性があります。
疼痛緩和の為、助手席側に体を傾ける姿勢でブレーキ操作をした場合、または、助手席のカバンやスマホなどに手を伸ばす動作でも、ひざが左側に倒れ、これに連動し、ブレーキペダルを踏んでいる足先を支点にかかと側はアクセルペダルの右側に回り込みます。
ブレーキペダルのつもりでペダルを踏むとアクセルペダルが踏み込まれます。
何れにしても、この事故に関しては膝の左傾倒によってアクセルペダルをブレーキペダルと誤認して踏み込んだために起きた事故であると思われます。
私は二度、『踏み間違い』で暴走した。初回は追突事故を起こした。二度目は、エンジンを切り、サイドブレーキで車を止めました。
二年前、三度目の踏み間違いを起こした時、なぜ、ペダルを踏み間違えたのかが分かりました。
腰痛緩和の為に左尻に体重が載る姿勢が引き金になっていました。この姿勢は膝が左に倒れ、踵側がアクセルのほうへ回り込みます。
「次は命がない。」と思いました。
車に乗り続けるには、絶対に踏み間違いを起こさない方法を考えなければならなくなりました。
物理的に踏み間違えることが出来ないようにする為には、「ブレーキペダルをアクセルペダルから離し、左足で踏みやすい位置に設置するしかない。」と思い、早速、自作したブレーキペダルを自車に取り付けました。
私の車はゴーカートやレーシングカート、F1などの車と同じペダル配置の車に変わりました。
これらの車は『ペダルの踏み間違い』も『踏み遅れ』も起きません。右足と左足の区別がつく間は安全に快適に車に乗れます。二足歩行の人間は両足での操作は誰でも練習不要でできます。簡単。
ペダルの踏み換えが不要になり、抜群のペダルワークでレーシングカーと同じような気分で走れます。
私はこの方法で『踏み間違い』『踏み遅れ』等の危険性から完全に解放されました。