ＡＴ車のペダル操作と同じ動きを立った状態て行うと、片足でけんけんをするのと似たような動きになります。上半身を左右どちらかに傾けた途端に踏む位地が変わってしまいます。この動作をスビーディーに正解に続けることは容易なことではありません。

　一方、ゴーカートのペダル操作と同じ動きを立って行うと、足踏みをするのと同じような動きになります。上半身を左右どちらかに傾けても同じ位地を踏み続けることができます。

　片足けんけんよりも両足を使った方がスビーディーに正解に踏み続けることができ、疲労も少ないことがわかります。

　車のペダル操作は座席に支えられていますが、基本的にはこれと同じです。

　右足用ブレーキペダルを用い、片足だけで運転するＡＴ車のペダルシステムの危険性を理解して頂き、安全運転に役立てて頂きたいと思います。

●　結論

• 左足用のブレーキペダルを用いたペダル様式は右足用のブレーキペダルを用いた公道車のペダル様式の性能を凌駕している。
• 前者は事故を防ぐ為の基本的機能を満たしているが、後者は基本的機能を満たしていない。
• 前者が正常なペダル様式だとすれば、後者は欠陥ペダル様式だと言うことができる。